時計の修理、電池・ベルト交換

時計の修理・メンテナンスは寺本時計店で。

懐中時計やアンティーク時計のメンテナンス中の画像

腕時計のオーバーホールだけでなく、「時計が頻繁に遅れる。」「進むのが早すぎる。」「秒針が動かなくなった。」など時計内部に異常がある場合や、ベルトやガラスの破損による修理からクォーツ式の電池交換 など、時計の修理のことなら寺本時計店にご相談ください。メーカーや他店様で修理を断られた時計でも、当店の熟練職人がご対応させて頂きます。
腕時計だけでなく、置き時計・掛け時計、アンティーク時計や懐中時計、特殊な構造の時計まで幅広く修理を承っております。

時計の電池交換

クォーツ式腕時計の電池交換するため、カバーを開いた腕時計

寺本時計店では、腕時計の電池交換を承っております。国内外製造を問わず、アンティーク腕時計など構造が特殊な電池交換が難しいものでも、当店にお任せ下さい。 電池交換作業自体は、適切な工具や部品と知識があればご自身でも可能な時計もございますが、時計によっては専門の工具や特殊なネジが使用されている場合もありますし、大切にされている時計にキズをつける事も少なくありません。

当店では、技能歴半世紀に及ぶ熟練職人が、お客様の腕時計の電池交換を行いますので、安心してお任せ下さい。

古くなった電池を放置するのは故障の元。

電池が切れて動かなくなった時計をそのまま放置しておくと、古くなった電池が原因で錆や液漏れが起こり、時計内部にも浸食しますので故障の原因となります。
当分使う予定がない時計であっても、古くなった電池をそのままにせず、早い目に電池交換することをおススメします。

時計が止まったのは、実は電池切れではなかった!?

止まってしまった腕時計を眺めるサラリーマン
電池切れではなく故障という場合も。

クォーツ式の腕時計が動かなくなったのは、電池がなくなったのが原因だと考えるのは一般的であり、殆どの場合は電池切れによるものですが、稀にそうでない場合もございます。
確かにクォーツ式は、自動巻きや手巻など機械式に比べると構造が単純で、故障も少ないのが特徴ですが、部品が破損したり油の劣化などが原因で時計が動かなくなることもございます。
時計が止まった原因が電池以外の要因の場合、他の要因も想定して置くことが必要です。

時計の構造によっては、たとえ電池交換も技術が必要。

電池交換の為、古いボタン電池を外した電池式腕時計

国内メーカーに限らず海外製の腕時計の電池交換を承っております。電池交換だけなら簡単だろうとあまり深く考えずに修理に出すと、時間が遅れるようになるなど不具合を起こすケースがあります。

寺本時計店では、時計修理技能歴、半世紀に及ぶ熟練職人がお客様の大切にされている時計の電池交換をさせて頂きます。遠方の方でも、お見積り・お問い合わせフォームからお申込み頂いた上で、宅配便にて時計を送っていただくだけで電池交換が可能です、お近くに時計店など専門店がない場合は、是非ご利用下さい。

時計のベルト交換・調整・修理

メタルバンドを交換したばかりの腕時計

腕時計のベルトは、素材がレザーやラバー、ナイロンの場合は修理が難しいので、殆どの場合交換をおススメします。腕時計のモデルが古く、メーカー製のベルトがない場合でも、お手持ちの腕時計にぴったりの最適なベルトをご提案・ご用意させて頂きます。
尚、ベルトの部署によっては交換可能です。また、珍しいモデルで貴重なレザーベルトなどであれば、一度見させて頂いた上で修理が可能な場合もございます、当店に是非ご相談下さい。

レザーベルト・ナイロンベルト・ラバーベルトの交換

痛んだレザーベルトを外して新品のレザーベルトに交換した腕時計

特殊なケースを除き、レザーベルトやナイロン・ラバーのベルトは消耗品ですので交換が必要です。ベルトを止める部分などは負担がかかり痛みやすいので、定期的な交換が必要な部品と言えます。
当店では、さまざまな腕時計にあうベルトを多数ストックしており、お客様のご要望や好み、時計に合うベルトをいくつかご提案し、お望みのベルトに交換させて頂きます。

ベルトのサイズもメーカーにはないサイズも多数取り揃えておりますので、お気軽にご相談下さい。

既製品・汎用品の加工によるベルト交換

ベルトが痛んで交換したいけど、特殊な時計だったりアンティーク時計などメーカーのベルトがない場合でも、既製品をぴったり合うように加工にて交換が可能です。まずは既製品・汎用品がそのまま交換できないか確認した上で、そのまま装着する事が出来ない場合に限り、ご提案させて頂きます。

メタルベルトの修理・調整

メタルバンドのパーツが破損して修理が終わった機械式腕時計

メタルベルトの場合、ピンが摩耗して細くなったり、パイプが割れて部品がはずれてしまう事があります。運が悪いと、着用中に時計が外れて落下してしまう事がございますので、装着時に違和感を感じたら直ぐに交換が必要です。
他にもバックルが劣化して破損したり、留め金が錆や腐食などで外れるなど、部品交換或いは溶接で修理が可能です。

ベルトの交換はプロに任せる。

近年、インターネットや通販で、高額な時計であっても人気や流通の多いモデルだと交換用ベルトが販売されておりますが、ご自身でベルトを交換するのはあまりおススメできません。中には交換が容易なモデルもありますが、それがご自身で判断できないのであれば、一度はプロに依頼してその上で自分でも可能であれば交換するのは問題ないでしょう。
但しベルトを交換する際に、本体にキズなど入る恐れもございますので、やはり高額な時計の場合は時計技能士のいるお店での交換をおススメします。

時計修理工房テラモトでは、時計修理技能歴、半世紀に及ぶ熟練職人がお客様の時計のベルト交換をさせて頂きます。遠方の方でも、お見積り・お問い合わせフォームからお申込み頂いた上で、宅配便にて時計を送っていただくだけでベルト交換が可能です。

時計のガラス交換

過って落としてガラスにヒビが入ってしまったクオーツ式腕時計

腕時計のガラスは、いくつか素材があり、それぞれ特徴が違います。また防水性の高いダイバーウォッチなどは交換する事自体が非常に難しく、交換できたとしてもカタログに記載している対防水機能は満たしていない場合も少なくありません。
逆に防水性が低い時計ほど、ガラス交換がしやすく、比較的古い時計であってもガラスの交換は用意であったりします。
腕時計のガラス交換は、構造や時計の性能によっては時計の内部同様に繊細な作業が伴います。確かな技術と経験豊富な時計修理技能士がいるお店で相談しましょう。

腕時計のガラス素材

新しくガラスを交換かんしたばかりの三針機械式腕時計

腕時計に使われるガラス素材は色々ありますが、大きく分類すると「アクリルガラス」「無機ガラス」「サファイアガラス」の3つです。

アクリルガラス

アクリルガラスはプラスチックなど樹脂を加工して作られた人口ガラスの事で、安価で加工がしやすく、軽量且つ薄くて割れにくい、更に対防水に優れており、とてもメリットの高い素材です。デメリットは、プラスチックなので傷が入りやすいのが最大の難点で、長時間太陽光など紫外線を浴びていると変色して曇ったようになってしまう事があります。

無機ガラス(サファイアガラス)

無機ガラスは、ミネラルガラスとも呼ばれており、一般的なガラスです。無機ガラスは多くの腕時計に採用されており、こちらも安価で加工しやすいという特徴の反面、割れやすい素材は周知のとおり、衝撃に弱く傷つきやすいというデメリットがあります。

サファイアガラス

人工的に造られたサファイアを加工して造られたガラスの事を、サファイアガラスといいます。上部で固いのが特徴で、ちょっとやそっとでは傷はつきません。こちらの素材は加工が難しく高価であるというのがデメリットで、交換も非常に難しい素材であり、当店でもサファイアガラス交換時は一度ご確認させていただく必要があります。

腕時計のガラス交換は可能?

上記でも記載しましたが、高気圧の防水機能がある場合や素材がサファイアガラスの場合は、交換が非常に難しいケースが殆どです。他の素材でであっても、時計の構造やガラス自体が特殊な形状である場合など交換が難しい事もあります。
当店では、交換が難しいと言われる時計でも熟練の修理技能士が一度お客様の時計をご確認させて頂き、難しい場合でも交換可能であればご対応させて頂きますので、是非ご相談下さい。

腕時計のキズ落とし・研磨

細かいキズだらけだったスチール部分を研磨した腕時計

腕時計を使っていればどうしても外装にキズが入るのは防ぎようがありません。セラミックなど素材によってはキズが入りにくいものもありますが、完全に防ぐことは出来ません。
ステンレススティールなど金属素材であれば、表面を研磨する事でキズを落とし目立たなくする事が可能です。逆に金属のように見えても、先程も紹介したセラミックや複合素材、樹脂やメッキ加工などの場合は、研磨が出来ない場合もございます。 特に高価な腕時計の場合は、同じ形状で素材が全く違う場合がございますので、間違った知識で研磨してしまうと取り返しのつかない状態になってしまいますので、もし研磨をお考えの場合は購入したお店や専門店などプロに依頼しましょう。

時計の研磨は自分でできる?

腕時計は、様々な素材によって造られており、中には大変デリケートなモデルもありますので、外装の素材や仕上がりに応じた手入れが必要です。ご自身の腕時計の素材が何であるか、あまり知識がない場合は購入店などに問い合わせて知っておきましょう。

小傷を落とす研磨ですが、ご自身でされることは避けた方が賢明です。研磨するからには、何らかの研磨剤を使用しますが、場合によっては余計に傷だらけになってしまったり、基の素材やメッキに多大なダメージを与えてしまって交換しないと元に戻らなくなったという事も多々ございます。
研磨剤もキズの大きさや素材によって色々使い分ける必要がありますので、特に高価な腕時計であれば素人の方が研磨をするのはお勧めできません。

大きなキズ、深いキズは研磨では落とせない。

時計本体及びメタルベルトも研磨が終わった自動巻き腕時計

研磨によるキズ落としは、言葉の通り外装を磨いてキズを目立たなくします。従ってキズを落とすというよりは、その周りを削ってキズを目立たなくしているだけで、決してキズのみを消している訳ではありません。従って、大きなキズや深くついたキズについては、どうしても残ってしまうという事を理解する必要があります。
また、小キズを気にし過ぎて頻繁に研磨ばかりすると、金属を削ることになりますのでどんどん痩せていき、見た目がやせ細って貧弱になったり、エッジが丸くなってしまったり外観に大きな影響が及びます。また耐久性も格段に下がりますので、研磨のやり過ぎには注意が必要です。

腕時計の研磨は、技術と知識を持ったプロに依頼を。

腕時計の研磨は、まず外装の素材や状態から研磨が可能かどうか判断しなければいけません。そもそも研磨出来ない腕時計がありますので、豊富な知識・経験と確かな技術を持った専門店のプロに依頼しましょう。間違った判断で、輝いていた素材が全く輝きを失ってくすんでしまったり、余計傷まみれにされてしまう可能性もあります。

当店では、豊富な経験と技術で半世紀培ってきた熟練の技能士が、お客様の腕時計を見させていただき、研磨が可能であればご対応させて頂きます。

時計の事なら、寺本時計店にお任せ下さい。

国産/舶来腕時計 販売および修理

時計好きな方に、一般の販売店様とは一線を画した品揃えを致しております。記載のないブランド若しくはアイテムも、お問い合わせにて柔軟に対応いたしております。

懐中時計・アンティーク時計の販売および修理

業界に携わって半世紀になる店主の懐中時計のコレクションやアンティーク時計を扱っております。他店ではなかなかお目にする事のない、貴重な時計に巡り合えるかも。

クロック(置時計/掛時計) 販売および修理

腕時計だけでなく、置き時計や掛け時計も扱っております。ご家庭用・オフィス用から屋外用の時計も一度ご相談ください。

お祝い記念品での贈答品対応

御家族・ご友人へのお祝い・記念品など贈答品も扱っております。お客様の思いをお伝えできるよう、心のこもったご対応をさせて頂きます。